Work Flow
NECファシリティーズは、工場運用に関わるサービスをワンストップで提供しています。
ここでは、工場を建てるときを例に実際のビジネスの流れを紹介します。
01
強固な地盤を必要とするデータセンター事業等、お客様の事業特性に合わせた最適な用地を確保します。
02
確保した土地が土壌汚染の恐れがあるとき、汚染メカニズムの解明や汚染対策のコンサルティング等を実施します。
03
お客様にヒアリングを行い、業務に最適な基本要件書を作成。さらに建設の目的や用途、運用環境を考慮した適切な設計を実施します。
04
発注者代理の立場で、設計者や総合工事業者・専門工事業者をトータルにマネジメントするプロジェクトマネジメント業務を実行し、建築物を構築します。
05
生産ユーティリティの状態をベストに保つことで、施設の安定稼働を実現するとともに、メンテナンスレベルの適正化や省エネルギー運転などを通じて、コスト削減も推進します。
05
ライフサイクルの観点からのコスト削減や建物の機能性の維持向上を実現する「建物設備診断・リニューアル工事」を企画・提案します。
ALL
地震損害等のお客さまの事業のリスクを洗い出し、最適な保険を提案。リスクの発生確率や影響度を分析した上で、コストパフォーマンスが最大となるようなプランを設計します。
顧客の要望に合わせた建築物の企画・設計・工事監理を担います。顧客の意図をくみ取るコンサルティング力、スケジュールやコストをコントロールするマネジメント力が求められる仕事です。NECファシリティーズの設計部門には、建築物の配置、平面、断面等の計画やデザインを行い、建物全体の総合的な設計を行う「意匠設計」、建物の骨格となる柱・梁・基礎について、構造計算により建物の安全性の検証を行う「構造設計」、事務所や工場棟に必要な冷熱源設備や空調設備などの機械設備システムの設計を行う「設備設計」、電気の受変電設備や機械設備の動力システム、配線経路、機器の仕様、照明の明るさなどの電気システムの設計を行う「電気設計」といった4つの専門部隊が存在します。上流工程で4つの技術力・ノウハウをコラボレートさせ、顧客ニーズを具現化しています。
大型建築物の新築プロジェクトにおける施工管理を担います。NECファシリティーズの施工管理は、発注者視点に立ったコンストラクション・マネジメン方式で建設工事を請け負います(当社が元請けとして受注し、ゼネコン、サブコンに分離発注します)。 施工管理業務の特徴として、技術的な中立を保ちつつ、発注者代理の立場で、設計者やゼネコン・サブコンをトータルにマネジメントする、プロジェクトマネジメント業務がメインとなるところです。発注者に近い、上流工程で様々な関係者との調整業務を行い、品質・コスト・工程・安全・環境をマネジメントし、新築プロジェクトを成功に導きます。建築物はデータセンター、半導体・電子デバイス工場、事務所、食品工場、物流倉庫など多岐に渡ります。
水処理設備に代表される環境付帯設備に関わる総合コンサルティングを担います。設計プロセスでは、顧客へのヒアリング、企画提案、処理性検討、プロセス設計・設備設計を通じて、顧客ニーズの見える化を図ります。施工プロセスでは、環境付帯設備に関わる工事を元請けおよび一次下請けとして請け負い、発注者の立場で、各専門会社を統括管理し、プロジェクトをリードします。施設管理運用プロセスでは、環境付帯設備(水処理、排気設備薬品供給設備等)に関わる処理性能改善、運転コスト低減、廃棄物低減、省エネ施策、予防保全(メンテナンス)活動等の企画実行を通じて、ライフサイクルコストの最適化と設備の安定稼働に繋げます。これらを通じ環境付帯設備の診断、設計、施工、運用管理までワンストップでトータルに対応し、顧客ニーズの具現化と地球環境への負荷低減を実現します。
製造業を中心としたお客様へ建築・設備工事や不動産取引の際に顕在化するおそれがある土壌汚染問題に対するトータルソリューションを担います。例えば、有害物質使用特定施設の使用の廃止時には、土壌汚染対策法に基づき、土壌汚染調査を実施して、都道府県知事等に報告する義務が生じます。当社では、そのような遵法対応が必要なお客様に対して、土壌汚染調査及び行政対応を始め、汚染メカニズムの解明から汚染対策のコンサルティング、土壌浄化や封じ込めなどの対策工事、対策後の定期モニタリングよるアフターフォローまでのワンストップサービスを提供しています。お客様に寄り添う立場で、行政、地域住民、専門工事会社、分析技術者等、様々な関係者との調整を行い、土壌汚染対策の専門家としてプロジェクトをリードする仕事です。
工場・ビル等の事業場におけるインフラ施設の総合管理業務を担います。NECファシリティーズの施設管理業務は、事業場における中長期計画策定、設備投資計画策定、エネルギー計画策定、BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)対策といった企画計画業務から建物・付帯設備およびユーティリティー設備に関わる運転監視・巡視点検といった運用業務までトータルに渡ります。大規模施設における「企画・計画」、「プロジェクト管理・実行」、「運用・維持」、「総合評価」といったPDCAサイクルを回す業務を通じて、大規模施設全体のライフサイクルコストの軽減や設備の安定稼働等を実現します。
オフィス・工場の補修・改修・用途変更に伴う、施工管理業務を担います。NECファシリティーズのリニューアル工事は、元請けとして工事を請け負い、内装工事、電気工事、設備工事等の各専門工事会社をトータルにマネジメントしてプロジェクトを実行していきます。 ライフサイクルマネジメントに基づく、設備のリプレイス提案、省エネ機器の導入や知的生産性の向上に寄与するオフィスレイアウトの提案等、建物の資産価値を高める様々なソリューションを、企画計画~業者マネジメント~竣工引き渡し~アフターフォローまで上流工程でリードしていきます。中小規模の案件が中心であるため、建築分野、電気分野、設備分野に関わる広範囲な技術的な知見を深めることができます。
不動産に関わる多種多様なコンサルティング業務を担います。法人向けとしては、NECグループ内外の企業に対し、CREソリューション、従業員向け住居提供ソリューションを提供しています。具体的には、事業拡大や工場の移転に伴う事業用地等の提案・売買や賃貸の仲介、オフィス・寮・社宅のサブリースやテナント管理を通じて、トータルIFMの一翼を担っています。また、当社の建設事業、環境事業、保険事業と連携して、不動産デューデリジェンスを提供することもあります。 個人向けとしては、NECグループの従業員に対し、住まいに関わる総合コンサルティングを行っています。具体的には、不動産購入時・売却時の相談・仲介、賃貸物件の紹介、リフォーム時の提携企業の紹介等、安⼼できるサービスをNECグループ特典(割引)で提供しています。
NECグループの保険代理店として、多種多様な保険商品の提案・販売を担っています。個人向けには福利厚生制度の一環である団体保険を、法人向けにはグループ内外の企業に対して、事業経営に付随したリスクヘッジに資する各種保険の提案を行っています。当社では、単なる保険販売に留まらず、お客さまのメリットが可視化・最大化できるコンサルティングに重点をおいて活動しており、建設・施設管理・環境・不動産という当社アセットを活用した様々な保険提案ができる点を強みとしています。
※テーブルは横にスクロールしてご覧ください。
事業領域 | 建設 | 環境 | 施設管理 | 不動産 | 保険 | 営業 | IFM事業推進 | IFM品質保証 | スタッフ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
職種系統 | 設計・監理 | 施工管理 (新築) |
技術支援 | 環境設備 | 分析 (近畿分析) |
施工管理 (リニューアル) |
事業場運営 | 技術支援 | 営業・企画 | 営業・企画 | 営業・企画 | 企画 | 技術支援 | 企画 | ||||||||||||||||||||||||||||||
職種名 | 意匠 設計 |
構造 設計 |
設備 設計 |
電気 設計 |
建築 施工 |
設備 施工 |
電気 施工 |
技術 主幹 |
SOL 推進 |
安全 品質 |
設計 | 施工 | 施設 管理 |
微量 分析 |
環境 分析 |
土壌 調査 |
建築 施工 |
設備 施工 |
電気 施工 |
施設 技術 |
施設 運用 |
環境 保全 |
警備 | 事業 推進 |
品質 推進 |
DX 推進 |
半導体 技術 |
不動産 営業 |
企画 | 保険 営業 |
企画 | 法人 営業 |
企画 | 事業 計画 |
事業 支援 |
安全 環境 品質 |
人材 育成 |
事業 企画 |
人事 総務 |
財務 経理 |
資材 購買 |
社内 SE |
監査 | 営業 業務 |
建築 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
機械 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ||||||||||||||||||||||||||||||
電気 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ||||||||||||||||||||||||||||||
化学 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
生物 | ● | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
土木 | ● | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
電子情報 | ● | ● | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
専門 | ● | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
工業高校 | ● | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
文系 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |