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ダイオキシン類分析

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ダイオキシン類分析

ダイオキシンとは

ダイオキシン類は「ポリ塩化ジベンゾパラジオキシン(PCDD)」「ポリ塩化ジベンゾフラン(PCDF)」「コプラナーポリ塩化ビフェニル(Co-PCB)」などの多くの物質の総称です。ダイオキシン類は塩素を含む物質が不完全燃焼したり、薬品類が合成されるときに予期せず生成される人体に有害な物質です。 ダイオキシン類の測定は、複雑な前処理が必要なうえに、高感度、高精度の機器が必要なため、分析できる機関が限られます。

規制情報

◆ダイオキシン類対策特別措置法(平成11年法律第105号)
平成11年7月12日に制定、同年7月16日に公布され、平成12年1月15日から施行される(ダイオキシン類対策特別措置法の施行期日を定める政令(平成11年政令第432号))

測定分析対象
  • 排出ガス(廃棄物焼却炉、溶融炉等)
  • 廃棄物(焼却灰、燃え殻、ばいじん、スラグ等)
  • 排出水(下水等)
  • 環境水(公共用水域、地下水、河川等)
  • 土壌底質
  • 作業環境(廃棄物焼却炉内等)
  • 一般大気環境

前処理

測定装置

基準値

排出基準(廃棄物焼却炉)
【媒体】 【基準値】
排ガス 焼却能力 新設施設 既設施設
4t/h 以上 0.1ng-TEQ/m3N 1ng-TEQ/m3N
2t/h~4t/h 以上 1ng-TEQ/m3N 5ng-TEQ/m3N
2t/h 未満 5ng-TEQ/m3N 10ng-TEQ/m3N
ばいじん・燃えがら 3ng-TEQ/m3N
排水 10ng-TEQ/m3N
環境基準
【媒体】 【基準値】
大気 (年平均)0.6pg-TEQ/m3
水質 (年平均)1pg-TEQ/L
土壌 1,000pg-TEQ/g
底質 150pg-TEQ/g

当社の測定について

弊社は2000年よりダイオキシン類分析を開始しており、官庁・民間企業で多数実績があります。
ダイオキシン類を含む様々な有害物質の測定でお客様の問題解決をサポートいたします。

特定計量証明事業者認定制度(MLAP)認定機関
N-0017-02 滋賀県21-01号

廃棄物処理場ソリューション

弊社では廃棄物処理場立上時の性能試験から維持管理の試験まで様々な測定・分析を実施いたします。
また、親会社と連携して、対策工事などでお客様の問題解決のサポートを実施致します。

廃棄物処理場ソリューションとは?

弊社が保有する水質・大気・騒音振動、アスベスト、ダイオキシン類などの分析を駆使して、処理場立上時の性能試験や周辺環境試験を実施致します。これまでに滋賀県内をはじめとする多くの実績がございます。

特長

  • ダイオキシン類やアスベストなど自社ラボにて高感度・高精度分析を実施します。
  • 複数のサンプリングチームを有し、迅速な対応を致します。
  • 親会社と連携して、対策工事までをワンストップで実施致します。