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環境負荷低減ソリューション
当社は純水、排水、薬品供給など環境付帯設備全般の設計・施工・運転管理の経験を有しており、全体設備のバランスを考慮しながら、様々な環境負荷を整理し、環境負荷低減・持続可能な社会の実現に寄与します。

工場全体の総合的な環境負荷低減を実現
多様な環境付帯設備のバランスを考慮しながら、工場における水・電気・薬品の使用量および産業廃棄物の削減を実現します。 
工場全体の設備を考慮した環境負荷低減を提案
設備単独での部分最適ではなく、工場全体の環境付帯設備の相互関係を考慮して環境負荷低減を提案できることが当社の強みです。 こんなお悩みはありませんか?
- 環境負荷低減をすすめたいが、進め方がわからない
- 環境負荷低減をすすめたいが、技術者が不足している
- 増設、増強を繰り返し、現状の全体把握が出来ていない
- 老朽化、耐震、コスト削減、性能改善などやりたい事が多く優先順位が付けられない
NECファシリティーズの環境負荷低減ソリューションとは
近年、製造業には、SDGsにみられる環境意識の向上や世界情勢の影響によるエネルギー価格の高騰など、持続発展に向けてより一層の環境負荷低減が求められています。
環境負荷というと工場から排出されるものをイメージされがちですが、工場で消費する環境資源も環境負荷に該当します。
従って環境負荷低減に取り組む際にはInputとOutputの両方から取り組む必要があります。
当社は純水、排水・排ガス、薬品供給などあらゆる環境付帯設備の設計、施工、メンテナンス、運転管理の経験を有しているため、多様な環境付帯設備のバランスを考慮しながら、工場における水・電気・薬品の使用量および産業廃棄物の削減が可能となります。
工場には数多くの”環境負荷”が存在します

当社が進める環境負荷低減の基本思想『全体最適』
環境負荷低減を進めるうえで、設備診断を行い、対策を実行する際に重要となるのが『全体最適』の視点で対策が立案されているかということです。工場にある環境付帯設備はそれぞれ互いに密接な関係にあり、一部の設備だけを見て対策を行うとそれは『部分最適』となり、思わぬ弊害をもたらすことがあります。例えば、排ガス設備と排水設備の関係が代表的ですが、特定の環境付帯設備を改善するとほかの環境付帯設備に悪影響を及ぼすことが多々あります。すべての環境付帯設備を俯瞰して改善することが重要で、それができるのが当社の強みです。
NECファシリティーズが解決いたします!
- 設備間の関係性を客観性をもって理解し、設備間の垣根を越えた提案が可能
- 多種多様な工場環境設備の豊富な経験を応用展開
- 工場の各種ご事情をお客様と理解共有し、お客様と共に最適なプランを構築
- 施策検討を補佐することでお客様の労力を削減
施策の流れ

まずは『設備診断』から
- 設備診断を行い、設備の現状把握と課題抽出を最も重視しています。
- 改善施策立案から実行、その後の施設管理まで一貫して当社で対応可能です。
- 「診断~対策~管理」のサイクルを持続し、全体最適化を行います。
設備診断メニュー
診断メニュー | 無償診断範囲 | 有償診断範囲 | |
---|---|---|---|
1. | 耐震診断 | 調査対象設備の問題有無の判定 | 詳細な問題箇所の抽出、対策案・費用算出 |
2. | 劣化診断 | 劣化箇所の抽出 | 対策案・費用算出、更新計画の立案 |
3. | 設備適正診断 | 不適合箇所の抽出 | 対策案・費用算出 |
4. | 省エネ診断 | 省エネ可能性有無の判定 | 対策案・費用対効果算出 |
5. | 性能診断 | 現状の運転データより性能判定 | 対策案・費用算出 |
6. | 薬品使用量削減 | 現状の運転データより使用量が適正か判定 | 薬品削減の施策 実験、テスト |
7. | 産廃削減 | 簡易机上検討 簡易効果検討 |
実験、テスト 導入コスト、費用対効果算出 |
8. | 管理スキル診断 | 書類にて管理スキルの把握・判定 | 現地にて詳細ヒアリング、改善案検討 |
9. | 365日化検討 | 機器リストからリスク度判定 | 抽出、対策案・費用算出 |
- ※無償診断は基本的にはデータを用いた机上検討とします(場合によって現地にて診断)。
- ※無償診断はウォークスルーにて気になった設備について抜き取り診断とし、設備全数の診断は行いません。
- ※無償診断でも分析や非破壊検査など診断に費用がかかるものはその費用は有償とします。