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心理的安全性を育むオフィス構築サービスを提供開始
~郷土愛をキーワードに共通の話題づくりでイノベーション創出を支援~
2022年3月17日
NECファシリティーズ株式会社
NECファシリティーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:松下 裕、以下NECファシリティーズ)は、「天神ビジネスセンター(福岡県福岡市)」の17~19階に、日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表者:代表取締役 執行役員社長 兼 CEO:森田 隆之、以下NEC)のオフィスを構築しました。新オフィスは、福岡市の再開発促進事業「天神ビッグバン」と、NECグループのシナジー最大化を背景に新しく構築されたもので、本年1月に入居が完了しています。
今回のオフィス構築で当社は、グループのシナジーだけでなく、地元企業との九州発イノベーション創出の場となることを目指しました。当社はこの経験をもとに、創造的なオフィス構築サービスを本年4月よりNECグループ外の企業に幅広く提供開始いたします。


背景
福岡市には従来、NEC含めグループ会社8社が個別に拠点を設けており、今回のオフィス構築にはグループのシナジーを最大化するというコンセプトのもと拠点統合の意味も含まれます。
統合後の拠点には、最新のセキュリティから充実した設備、気分をリフレッシュする空間を設置した近未来のオフィスであると同時に、オフィスをNECグループ内はもちろん、社外との共創空間とする考え方を具現化することが求められました。
NECファシリティーズは拠点統合される企業のひとつでもあり、設計・施工を担当しており、このような要望の実現に向けて「九州」「福岡」という土地に深い愛着を表現することを提案しました。地元に根を張ったビジネスを地元の企業と創出するには、心理的安全性のある人間関係の構築が不可欠と位置づけ、郷土愛をキーワードに共通の話題や認識をもつ場づくりが重要と考えたためです。
特徴
(1)九州にちなんだ個性的な3つのフロア
各フロアのデザインコンセプトは九州の風景にちなみ、19階が福岡県と佐賀県をまたぐ雄大な「脊振山地」、18階は玄界灘に面した「博多湾」、17階は広大な「筑紫平野」としました。そのコンセプトを連想させるカーペット、天井、照明器具、キャビネットなどを設置しています。
(2)九州の県名を冠した会議室
会議室の名称には、宮崎、長崎、熊本、福岡等、九州の各県名を使用すると同時に、各部屋の壁色に県をイメージさせる色を採用しています。例えば、「宮崎」はマンゴーをイメージしたオレンジ、「熊本」は雄大な阿蘇をイメージした緑。なかでも、来客用会議室「福岡」「博多」「長崎」「佐賀」の4部屋には、さらに地元色をだしています。地元を意識して、壁に博多周辺の地図を載せ、地図の中に名所や名産品、更にわかりやすく絵を加えて地元をアピール、福岡県の伝統工芸品「大川組子」を壁に模す等、来客の目を楽しませます。また、NECの創業者である岩垂 邦彦の時代まで遡り、創業以来の歩みを壁に記載して、技術の発展と長い歴史に基づいた信頼をアピールしています。
これらの個性豊かなフロアや会議室を利用することで、NECグループ内はもとより、地元企業をはじめNECグループ外のお客様は共通の話題に花を咲かせ、九州発イノベーション創出の場となることが期待されます。
今後の展開
NECファシリティーズは今回の経験を活かし、本年4月よりNECグループ外の企業に幅広くオフィス構築サービスを提供し、特に九州において2025年までに10億円の売上を目指します。
以上
<本件に関するお客様からのお問い合わせ先>
NECファシリティーズ株式会社 九州支社
E-mail:info_total-ifm@necf.jp.nec.com
URL :https://www.necf.jp
<本件に関する報道機関からのお問い合わせ先>
NECファシリティーズ株式会社 事業企画本部
E-mail:necf_press@necf.jp.nec.com

NECは、安全・安心・公平・効率という社会価値を創造し、
誰もが人間性を十分に発揮できる持続可能な社会の実現を目指します。
NECは、安全・安心・公平・効率という社会価値を創造し、
誰もが人間性を十分に発揮できる持続可能な社会の実現を目指します。