不動産・保険事業の移管について
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2025年10月1日
NECファシリティーズ株式会社
NECビジネスインテリジェンス株式会社
NECファシリティーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:尾崎 英次、以下NECファシリティーズ)は、本日付で不動産事業と保険事業をNECビジネスインテリジェンス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役執行役員社長:佐粧 慎一、以下NECビジネスインテリジェンス)に移管しました。
今後は、NECビジネスインテリジェンスが、これまでNECファシリティーズが行ってきた不動産・保険事業に関するサービスの提供を継続していきます。
NECファシリティーズは、半導体・電子部品・医薬品製造業などお客さまの工場ライフサイクルマネジメント(用地取得から工場建設、施設管理、工場改修など)を支援するため、施設管理・建設・環境・不動産・保険の5つの事業のシナジーによるTotal IFM (Integrated Facility Management)ビジネスを通じて、経営視点での総合的な課題解決に貢献してきました。不動産および保険事業はTotal IFMビジネスを支える一方、NECグループ社員およびグループ会社に不動産・保険サービスも提供しています。
NECビジネスインテリジェンスは、NECグループの経営基盤を強化するため間接業務を担うプロフェッショナルを集約し、共通オペレーションとデジタル化による高度なシェアードサービスをNECグループに提供しています。特に近年は、生成AIと業務データの活用によるEnd to Endの業務改革に取り組んで成果を創出しています。
こうした背景のもと、NECグループ各社に共通する業務をNECビジネスインテリジェンスに集約し、グループ共通機能の高度化と効率化を大規模かつスピーディに進めるという方針に基づき、不動産・保険事業をNECファシリティーズからNECビジネスインテリジェンスへ移管することを決定しました。
今後、NECビジネスインテリジェンスは、これまでNECファシリティーズが培ってきたノウハウにDX関連技術や共通オペレーションを融合させた高度な不動産マネジメント機能および最適な保険サービスの提供を通じたリスクマネジメント機能により、NECグループ全体へのサービス拡大・品質の向上を図っていきます。
またNECファシリティーズは、施設管理・建設・環境事業におけるDXを推進し、顧客価値の高いサービス開発を加速するとともに、移管した不動産・保険事業との協力体制を維持し、NECグループのアセットとして従来通り活用していきます。
分割会社 | 承継会社 | |
社名 | NECファシリティーズ株式会社 | NECビジネスインテリジェンス株式会社 |
本社所在地 | 東京都港区芝二丁目22番12号(NEC第二別館) | 神奈川県川崎市中原区下沼部1753 |
設立 | 1966年12月26日 | 2014年4月1日 |
資本金 | 2億4千万円 | 1億円 |
代表者の役職 氏名 |
代表取締役執行役員社長 尾崎 英次 |
代表取締役執行役員社長 佐粧 慎一 |
従業員数 | 単独 1,931名 / 連結 2,368名(2025年4月1日現在) | 単独3,589名 / 連結 5,005名(2025年4月1日現在) |
売上高 | 単独 1,308億円 / 連結 1,745億円(2024年度)※ | 単独475億円 / 連結547億円(2024年度) |
以上
<報道機関からのお問い合わせ先>
NECファシリティーズ株式会社 経営企画部
E-mail:necf_press@necf.jp.nec.com
URL:https://www.necf.jp
NECビジネスインテリジェンス株式会社 コーポレート企画統括部
E-mail:web-sougou@dmsig.jp.nec.com
URL:https://www.nec-businessintelligence.co.jp/

NECは、安全・安心・公平・効率という社会価値を創造し、
誰もが人間性を十分に発揮できる持続可能な社会の実現を目指します。
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