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NTT厚木研究開発センタ廃液処理設備の制御盤更新を受注
~設備運用・現場管理で培った豊富な知見とIoT技術で安全性向上と省人化を目指す~
2023年11月28日
NECファシリティーズ株式会社
NECファシリティーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:橋谷 直樹、以下NECファシリティーズ)は、日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区)から設備運用の安全性向上と省人化に向けてNTT厚木研究開発センタ廃液処理棟内の制御盤設備更新の設計と施工を受注しました。
本制御盤設備は2024年8月の稼働開始を予定しており、NECファシリティーズが施設運用・現場管理で培った豊富な知見にIoT技術を融合することで省人化が可能な制御盤設備の設計・施工を進めます。


制御盤を設計・施工
NTT厚木研究開発センタは、情報通信における最先端の部品・材料・システムの基礎・基盤研究開発拠点として24時間365日稼働しているため、既存設備を止めることなく工事を行う必要があります。そのためには排気や廃水のライン変更など安全かつ確実な切り替え作業が必要です。
当社はこれまでも同研究開発センタの環境付帯設備の構築やリニューアルを手掛けており、お客様の設備稼働状況や特性、工程を熟知し、複雑な工事も停止リスク回避を最優先に安全・安心な工事を実施してきた点が高く評価され、今回の受注に至りました。
今回の改修では、廃液処理設備の安定稼働かつ監視機能向上を目的に、当社が50年以上にわたり設備運用・現場管理で培った豊富な知見とIoT技術を組み合わせることで、遠隔での確認操作やIT機器による合理的なデータ管理が行え、施設全体最適化が図れ、安全性向上ならび省人化が可能になります。
NECファシリティーズは、電力、空調、排水処理設備などを安定稼働させる、総合的な管理技術を強みとしています。設備構築後の効率的な運転管理を見据えて、安全性の向上と省人化を両立する総合監視設備を提案・導入し、最適な施設運営に向けて、本プロジェクトを進めてまいります。
当社は、お客様の工場のライフサイクルマネジメント(Factory Lifecycle Management)に Total IFM(注)で貢献し、総合的な課題解決を提供しており、今後も環境負荷およびリスク低減に向けた改修工事、メンテナンス工事、工場建設、施設管理の各領域において製造業を支援してまいります。
- 注:
Total IFM (Integrated Facility Management)
工場施設運営を経営戦略としてとらえ、工場を止めずに安定稼働させるための基盤を支えると同時に、効率的な設備改修計画等の提案・施工でお客様の投資効率を高め総合的な課題解決に貢献する、施設管理・建設・環境・不動産・保険の5つの事業のシナジー。
以上
<お客様からのお問い合わせ先>
NECファシリティーズ株式会社 営業本部
<報道機関からのお問い合わせ先>
NECファシリティーズ株式会社 事業企画本部
E-mail:necf_press@necf.jp.nec.com
URL:https://www.necf.jp

NECは、安全・安心・公平・効率という社会価値を創造し、
誰もが人間性を十分に発揮できる持続可能な社会の実現を目指します。
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