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医薬品製造に求められる品質・環境・運用を支える全体最適
NECファシリティーズは、半導体工場建設での経験に基づいたクリーンルーム構築技術を応用し、
医薬品製造に求められる厳格な品質管理や、安定稼働を支える運用を実現する施設建設に向けてFS(実現可能性調査)から設計、施工、品質管理まで一貫して対応し、医薬品製造施設のライフサイクル全体を見据えた最適化を実現します。

GMP・バリデーションに準拠し、 医薬品製造施設の最適化を実現
建屋・設備および生産設備のバリデーションを見据えた設計・施工により、GMPに求められる要求性能を確実に実現しながら、医薬品製造施設・クリーンルームを構築し、手戻りのない、確実な立ち上げを支援します。

厳格な品質規格を要する
医薬品製造施設の構築技術
医薬品製造に求められるGMP遵守を前提に、排水・排ガス処理や省エネを含む環境負荷低減を考慮した設計を実施。品質・安定性を損なうことなく、施設ライフサイクル全体で持続可能な工場運営を実現します。

医薬品工場に求められる
環境負荷低減・環境技術力
GMPに基づく運転管理・保全・BCP対応を通じて、生産設備・ユーティリティ設備の安定稼働を支援。医薬品製造に不可欠な品質維持と止まらない工場を実現します。

医薬品製造の品質と安定稼働を支える
施設運用力
医薬品製造施設に求められる構築力
医薬品製造施設は、「設計計画→GMP適合→バリデーション→運用」の各フェーズが密接に関連しており、
一つでも不備があると全体が機能しません。
この一体性こそが、他の産業施設とは根本的に異なる高難易度要因となっています。
①フィージビリティスタディ(FS)の実施
医薬品製造施設では、計画段階での動線・ゾーニング・設備構成の検討が、将来のバリデーション対応の実現性や、
求められるGMP水準への適合可否を左右します。
FSを行うことで実現性やコストを事前に検証でき、設計前に課題を抽出できるため、手戻りの少ない計画推進が可能となります。
②GMP準拠における建屋・設備・運用の厳格な適合条件
医薬品製造施設では、GMPにより建屋・設備・運用のすべてに高い管理水準が求められます。単に製造できるだけでは不十分であり、交差汚染(クロスコンタミネーション)の防止、再現性、文書化まで含めて品質を担保する必要があります。
③バリデーションによる「品質保証 」を前提とした施設づくり
医薬品製造施設では、計画段階での動線・ゾーニング・設備構成の検討が、将来のバリデーション対応の実現性や、
求められるGMP水準への適合可否を左右します。
④動線・ユーティリティを含めた運用一体型の施設設計
人・物・廃棄物の動線管理や、空調・純水・給排水といったユーティリティの安定性は、医薬品の品質に直結します。これらは稼働後の是正が困難なため、計画・設計段階から運用を含めた一体的な検討が必要です。
⑤工場を止めない改修工事とBCP対応による事業継続性の確保
既存施設では、製造への影響を最小限に抑えた改修対応をする必要があります。
部分的な変更であっても品質への影響を考慮する必要があり、バリデーション対応を含めた高度な調整力が求められます。
これらの課題に対し、NECファシリティーズは
医薬品製造施設のライフサイクル全体を見据えたトータルマネジメントでお客様に貢献します。
医薬品製造施設のライフサイクルを貫くトータルマネジメント
医薬品製造施設では、計画・構築・運用のいずれか一つだけが優れていても、品質と安定供給は成立しません。
NECファシリティーズは、計画から建設・環境、施設管理までを一貫して最適化するトータルマネジメントを提供します。

計画
フィージビリティスタディ(FS)から始まる確実な構築計画
医薬品製造施設では、計画段階での判断が、その後のGMP対応やバリデーション、運用の難易度を大きく左右します。
NECファシリティーズは、「使うために建てる」ことを前提に、人・物の動線、ゾーニング、設備構成、将来の拡張性までを見据えたFSを実施します。
設計・施工だけでなく、運用・保全の知見を計画段階にフィードバックすることで、後工程での手戻りや追加対応を防ぎ、プロジェクト全体の最適化を図ります。
建設・環境
GMP準拠・バリデーション対応による施設構築と環境設計
NECファシリティーズは、建屋・設備バリデーションを見据えた設計・施工により、GMPに準拠した医薬品製造施設・クリーンルームを構築します。
バリデーションに関しては、DQ、IQ、OQのプロトコル、レポートの作成/支援を行います。
環境負荷低減を考慮した設計によるサステナブルな工場づくり
医薬品製造に求められるGMP準拠を前提に、排水・排ガス処理や省エネを含む環境負荷低減を実現。
品質・安定性を損なうことなく、施設ライフサイクル全体で環境性能と運用コストの最適化を実現します。
施設管理
品質と安定供給を支える継続的な施設運用・BCP対応
医薬品製造施設では、稼働開始後もGMPに基づく運転管理、保全、継続的なバリデーション対応が不可欠であり、NECファシリティーズは、施設管理の知見と現場力を活かし、製造設備・ユーティリティの安定稼働を支援します。
稼働を止めない改修・更新や、有事を見据えたBCP対応まで含め、止めない医薬品製造を長期的に支えます。
トータルマネジメント
一般的に、医薬品製造施設の構築では、計画段階では医薬品に特化したコンサルティング会社、設計段階では設計会社、施工段階ではゼネコンといったように、複数の企業がフェーズごとに関与しながらプロジェクトが進行します。
そのため、施工主のプロジェクト担当者には、各社を取りまとめながら品質・スケジュール・コストを管理する責任と、膨大な調整工数が求められます。
NECファシリティーズは、計画、設計、工事、さらには工場稼働後の施設管理までを一貫して担うトータルマネジメントが可能です。
窓口を一本化することで、情報の分断や判断の齟齬を防ぎ、ご担当者様のご負担を軽減します。

拡大する半導体工場建設で培ったクリーンルーム技術を、医薬品製造へ
NECファシリティーズは、半世紀以上にわたり半導体工場の構築を手がけてきました。
半導体工場でのクリーンルーム構築実績を通じて培った高度技術を、医薬品製造分野へ展開しています。
私たちが培ってきたクリーンルーム技術は、医薬品業界においても高い有効性を発揮します。両分野に共通するコンタミネーション制御の厳格な要求に加え、製品品質に影響する、清浄度、温湿度、換気回数、気流/差圧、生菌管理に確実に対応します。
NECファシリティーズは、これらの技術を活用し、GMP(医薬品の製造品質管理基準)に準拠した設計・施工が可能です。また、新規クリーンルームの構築だけでなく、以下のようなご要望にも対応します。
- 空調設備の更新・リニューアル
- 事業拡大や再編にともなう製造エリアの最短期間でのレイアウト/ユーティリティの変更
- 稼働中の製造ラインを可能な限り停止せずに行う工事計画の立案

医薬品製造施設を成立させる、3つの重要な考え方
医薬品製造施設では、計画を定め、GMPに準拠した設計・運用を行い、
その妥当性をバリデーションによって実証する必要があります。
これら3つは、医薬品製造施設を「つくる」「守る」「証明する」ために欠かせない基本的な考え方です。
これらの統合的アプローチこそが、医薬品製造施設のライフサイクル全体を通じた継続的な品質保証を実現する根幹となります。
一つでも欠けると、薬事承認やGMP査察において致命的なリスクが生じるため、
プロジェクト初期段階からこれらを設計に組み込むことが不可欠です。
フィージビリティスタディ
計画段階での多角的検証により、後戻りを防ぐ
フィージビリティスタディ(FS)は、医薬品製造施設の新設・増築・改修において、計画初期段階で与条件を整理し、実現性やリスクを多角的に検証する重要なプロセスです。人・物・廃棄物の動線、ゾーニング、設備構成、法規制への適合性などを整理することで、その後の設計・施工・運用の成否を大きく左右します。NECファシリティーズでは、「使うために建てる」ことを設計方針とし、設計・施工だけでなく、運用・保全の知見をFS段階に反映。GMPやバリデーションを前提とした仕様整理を行うことで、後工程での手戻りや追加対応を防ぎ、医薬品製造施設全体の最適化を実現します。

拡大するGMP
医薬品製造施設に求められる、すべての前提ルール
GMPは、医薬品を常に一定の品質で安全に製造するために定められた基準であり、建屋・設備・運用のすべてに厳格な管理が求められます。単に製造できることではなく、汚染防止、再現性の確保、文書化まで含めて品質を担保することが必要です。 NECファシリティーズは、GMP準拠を前提とした設計・施工に加え、運用までを見据えた対応が可能です。計画段階からGMP要求を織り込むことで、設計・施工・稼働後の運用が分断されることなく、医薬品製造に求められる品質水準を安定的に維持できる施設づくりを支援します。
バリデーション
GMPを満たしていることを、客観的に証明する
バリデーションとは、設備や工程、施設がGMP要求を満たし、「安全で有効な医薬品を継続的に製造できる」ことを科学的データに基づき客観的に実証するプロセスです。DQ・IQ・OQ・PQといった段階を通じて、設計・設置・運用の妥当性を確認し続けることが求められます。 NECファシリティーズでは、建屋・設備バリデーションを見据えた設計・施工に加え、バリデーション図書の作成支援にも対応。構築から運用まで一貫して関与することで、「作る」「動かす」だけでなく、「説明できる状態」まで含めた医薬品製造施設のバリデーション対応を実現します。

拡大するNECファシリティーズでは、業務フェーズに合わせ、適切なタイミングで、
お客様書式に合わせたGMP・バリデーション図書の作成支援を行います。
医薬品製造業における工事実績
| 件名 | 所在地 | 竣工年 | 業務内容 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 高層倉庫建設工事 | 千葉県 | 2018年 | 設計施工 | 倉庫建設工事 |
| 糖衣排水配管工事 | 千葉県 | 2018年 | 設計施工 | 新棟建設に伴う配管工事 |
| 製剤室L/O変更工事及び空調工事 | 石川県 | 2019年 | 設計施工 | L/O変更工事及び空調機更新 |
| 排水設備 | 熊本県 | 2020年 | 設計施工 | 排水処理設備改造工事 |
| 屋上防水工事 | 埼玉県 | 2020年 | 設計施工 | 全工場屋上防水 |
| BCP対策工事 | 福島県 | 2020年 | 設計施工 | 地下スロープ壁止水版、緊急排水ポンプ設置 |
| 電機工事 | 鹿児島県 | 2022年 | 設計施工 | 特高変電所建設工事・高圧幹線ケーブル更新 |
| 製造エリア改修工事 | 山形県 | 2022年 | 設計施工 | 室間差圧の安定化、ゾーニング変更、製造機器移設、 クリーンルーム改修(クラスD) |
| 打錠室改修工事 | 山形県 | 2023年 | 設計施工 | 新規打錠機導入に伴う打錠室および顆粒供給室改修工事 |
| 洗浄室改修工事 | 山形県 | 2024年 | 設計施工 | 洗浄エリアの改良工事、機器移設、建具施工、ゾーニング変更 |
| 増築工事に於ける フィージビリティスタディ |
山形県 | 2024年 | FS | 洗浄エリアの増築工事にあたり計画の実現性、コスト検証を実施 |
| CR内更衣室および物資搬入改修計画に於けるフィージビリティスタディおよび工事 | 山形県 | 2024年~ 2025年 |
FS 設計施工 |
GMP要件への適合性向上を目的に既存棟の更衣室と物資搬入口の改造を行う工事にあたり計画の実現性、コスト検証とその後の設計、工事 |
| 新洗浄エリア改修工事 | 山形県 | 2025年 | 設計施工 | 半自動洗浄機導入のための室構築 建築間仕切り・空調・精製水配管改修 他 |
| 造粒室・検査印刷室改修工事 | 埼玉県 | 2025年 | 設計施工 | 特殊造粒設備の導入に伴う造粒室・検査印刷室改修工事 |
| 秤量室改修工事に於けるフィージビリティスタディおよび工事 | 埼玉県 | 2025年 | FS・設計施工 | 他秤量室と同様の運用が可能な更衣室と物資搬入口の改造を行う工事にあたり計画の実現性、コスト検証とその後の設計、工事 |
医薬品製造業における施設管理業務実績
工場設備の企画・導入から運用管理まで、豊富な経験と実績があります。
| 所在地 | 開始時期 | 業務内容 | 勤務形態 |
|---|---|---|---|
| 滋賀県 | 2014年3月 | 空調設備、精製水製造設備、環境モニタリングシステム | 日勤常駐 |
| 熊本県 | 2015年4月 | 重油ボイラー、オートクレーブ、水銀(チメロサール)処理装置、地下水受水槽(清掃作業)、特高変電設備2系統、中和装置、不活性化処理設備、屋上設置冷凍機、ガスボイラー、排卵乾燥設備施設運用管理、定期点検整備、運用基準書の策定/年間保全計画書の立案および実行予算案の作成 | 24H365日常駐 |
| 熊本県 | 2017年4月 | 空調設備、水(精製水)、排水処理、消耗品交換、不具合修理、計画書、実施報告 | 日勤常駐 |
| 岩手県 | 2019年4月 | 熱源設備、空調設備、圧縮設備、真空設備、衛生設備、他 運用基準書の策定 年間保全計画書の立案および実行予算案の作成 |
日勤常駐 |
| 徳島県 | 2020年7月 | 原薬設備、分析機器、原動基礎設備、建物付帯設備に関わる保全業務/案件の予算化、仕様書発行、発注に伴う仕様内容協議・調整、価格調整、現場工事管理、報告書作成 | 日勤常駐 |
| 岩手県 | 2021年3月 | 土壌水サンプリング・分析業務(24H/日対応) | 24H365日常駐 |
| 岩手県 | 2021年7月 | 溶媒関連設備点検業務(24H/日対応) | 24H365日常駐 |
| 山形県 | 2022年4月 | 圧空設備、空調設備、精製水設備、排水処理、他日常、定期点検・運転・監視・異常、障害対応 | 日勤常駐 |
| 熊本県 | 2023年5月 | 空調設備、冷凍機、冷熱源設備、常水設備、排水処理設備、ボイラー、焼却設備 | 日勤常駐 |
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